個別インタビューFV

大和紡績の製品を海外へ展開


自由度高く提案ができる営業のポジション

大和紡績の製品を海外へ展開。自由度高く提案ができる営業のポジション

製品・テキスタイル事業本部
衣料製品部 衣料製品課​

Y.S

入社年

2022年

出身校

神戸市外国語大学

担当業務

海外向け三国間アパレル製品OEM営業

入社後は製品・テキスタイル事業本部に配属され、海外向け営業を担当しています。学生時代の専攻はスペイン語でしたので最初は英語力に不安もありましたが、先輩に同行させていただく中で営業スキルや英語力を磨きました。営業は、自ら生産・販売の仕組みを構築できる環境が魅力で、上司や周囲のアドバイスを活かしながら理想の生産体制を作り上げています。製品や素材の知識に加え、顧客へのプロモーション力も求められるため、自由度が高い一方で高い交渉力も必要です。その分、達成した際の喜びは格別です。

──大和紡績を選んだ理由は?

「未来を紡ぐ」という言葉に惹かれました

私はお菓子作りが趣味です。素材を変えるだけで作ったものの仕上がりが大きく変わるのが面白くて、素材の力に興味を持つようになりました。就職活動では“素材”にポイントをおいて企業を探す中で、大和紡績を見つけました。繊維という素材を軸として、不織布や衛生用品など幅広い製品を扱う点に魅力を感じ、いろんな可能性が広がりそうだと思いました。小さな素材ひとつで製品の出来が変わるのが面白いし、自分の興味の方向性とピッタリ合ってるなと思いました。さらに、コロナ禍でも事業を続けている安定感も決め手でした。長い歴史があるからこそ、未来の変化にも柔軟に対応できるだろうと感じ、人々の生活を支える製品づくりに関われる、大和紡績を志望しました。

──現在の仕事内容は?

提案力と連携が活きる海外アパレル営業

インドネシアの自社工場で縫製したメンズ布帛(ふはく=織り方の一種)トランクスやパジャマを、アメリカ市場に向けて販売する海外営業のお仕事をしています。受注から納品まで、品質と納期を管理しつつ、リーダーと協力して進めます。顧客に新しい生地やデザインを提案する機会も多く、商品企画部門や生産管理部門と密に連携。上長からのアドバイスを受けながら、提案から商品化まで一貫して携われるポジションです。また、海外へ出張する機会も多く、1回の出張では1週間程滞在。縫製工場のあるインドネシアには年3~4回、タイは2~3ヶ月に1回、シーズン毎の提案を行うアメリカには年2回伺っています。そのため、営業力だけでなく語学力も磨かれていることを感じますね。

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──今までの仕事で一番記憶に残っていることは?

現地生産への移管でコスト大幅削減

中国から調達していた生地を、インドネシアの縫製工場近くの現地生地工場に切り替えるプロジェクトに取り組みました。為替差損やリードタイム、物流費の課題を解決するため、信頼性が高く大規模な生地工場を現地で調査。サンプル作成や交渉を重ねた結果、半年程かかりましたがコスト削減と生産効率向上を実現しました。最初は交渉が難航しましたが、信頼関係を築くことで成果につながり、パートナーとなる生地工場側にも有利な条件を提示できたのは大きな達成感につながりました。

──会社の魅力について教えてください。

安心のサポートと柔軟な働き方が魅力の職場

入社後1年間はOJT担当の先輩がしっかりサポート。分からないことがあればすぐに相談できる環境が整っています。さらに毎月の面談では、上司とざっくばらんに話せる機会があり、悩みや不安も気軽に相談可能です。部署を越えた関わりも多く、自然と話しやすい雰囲気が生まれています。働き方では、時差出勤や産休育休の取得がしやすく、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方が実現可能。土日休みの週5日勤務で、9時始業・17時半終業と生活リズムも安定。友人と予定を合わせやすいのも嬉しいポイントです。サポート体制と柔軟な働き方が魅力の職場だと思います!

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──入社を志望する方へメッセージ

「自分には個性がない」と思う人もいるかもしれませんが、安心してください。絶対に誰にでも個性はあります。 私も自分には個性がないと思っていましたが、この会社で働く中で気づきました。上司や先輩があなたの個性や強みを見つけて、いろんな方法で気づかせてくれます。私もOJTで後輩を教える立場になって、その凄さを実感しました。「個性や強みを見つけてもらえる環境」があると、自分でも成長しようと思えるし、前向きな気持ちになれます。もしあなたが、自分の個性の無さに悩んでいるなら大丈夫。この会社なら、あなたの個性を一緒に見つけてくれます。