大和紡績で働きながら変わった、
“過去の自分と今の自分”
大和紡績で働きながら変わった、“過去の自分と今の自分”
Y.K
入社年:2022年
担当業務:播磨工場 製造課 紡糸工程
趣味:絵を描くこと、楽器を弾くこと
K.M
入社年:2022年
担当業務:出雲工場 総務課
趣味:カフェで読書
S.K
入社年:2021年
担当業務:播磨工場 製造課 延伸工程
趣味:カフェ巡り
大和紡績で働く3人の若手社員に、入社前と今の自分の違いをテーマに語り合ってもらいました。入社のきっかけや仕事のやりがい、今後の目標など、様々なエピソードを通して見えてきたのは、働く中でのみなさんの成長や新たな発見でした。
入社前の不安は、働くうちにどんどん解決
──大和紡績に入社したきっかけと、入社後のギャップについて教えてください。
S.Kさん 高校の時に求人票を見て、工場見学に行ったのがきっかけです。その時は、みんな口数少なく作業しているように見えたので「うまくなじめるかな…」って少し心配したけど、入社してみたら居心地の良い雰囲気で安心しました。先輩たちと一緒にご飯に行く機会も多いし、社員同士の関係はすごく良いですよね。
K.Mさん 私も求人票を見て工場見学に参加しました。事務職って、もっと黙々と作業をするイメージがあったんですけど、働いてみるとみなさん和やかで親しみやすくて安心しました。仕事中でもコミュニケーションをしっかり取れるし、わからないことはすぐに先輩たちが教えてくださるので安心して働くことができています。
Y.Kさん 同じく求人票から工場見学に行きましたが、僕の場合、最初の印象は「3交替制で働くのが大変そうだな…」というイメージでしたね。でも働いてみると少しずつ身体が慣れてくるので、逆に今は混雑の少ない平日の休みに出かけたり、同じ日が休みの友だちがいれば予定を合わせて出かけたり、3交替制を上手く活用できるようになってきました。
製造、検品、事務管理。全員が“主役”の欠かせない仕事
──担当している仕事内容についてお互いにどう思いますか?
Y.Kさん 僕は“紡糸(ぼうし)”という工程を担当しています。繊維の原料の量を計算して、押し出し機に投入し、300℃程の高温で温度調整しながら加工していく作業なので、温度管理がとても重要なんです。4~5人のチーム体制だから、みんなとの連携も大切になってきます。こういったチームプレーはどの部署でも同じなんじゃないかなと思います。
S.Kさん 確かに一人でできる仕事は、あんまりないですよね。僕は紡糸後の“延伸(えんしん)”という工程を担当しているんですが、Y.Kさんの工程がないと仕事ができないですから。紡糸の工程で糸の元になる原料を乾燥させて伸ばしていき、その伸ばしたものを紡いで糸にするのが延伸の工程です。糸にしたら、最終的にはカットして梱包の工程に移ります。工程のすべてにおいて自動化が進んでいて便利になってきていますが、細かい部分はやっぱり人の力が必要です。お互いに助け合う存在としてチームワークは重要ですよね。
K.Mさん 私はみんなみたいに現場でモノを作るということはしていませんが、従業員の勤怠管理や給与計算などを担当しています。他にも従業員のみなさんのお弁当発注の管理とか自動車通勤されている方の車の管理とか、年末調整もあって、社員の方たちと関わる機会がけっこう多いんですよ。話しが変わるのですが、工場の仕事は大きい機械があってすごい迫力なので、「私もやってみたいな」と思うことがあります!
S.Kさん 高校の時に商業科だったので、僕も事務の仕事に少し興味があります。出雲工場に行くことがあれば、ぜひ総務の仕事を教えてください(笑)。
あの頃の自分よりもできることが増えると、やりがいも増えていく
──入社したての頃と比べて、今どういう瞬間に仕事の「やりがい」を感じていますか?
S.Kさん 1日の生産量が正確に数字で出ることですかね。1日8時間の業務の中でどれだけ生産できたかが“見える化”されているから、目標を超えると達成感が大きいんですよね。逆に目標を超えられなかった日は「原因はなんだろう?」って考えるきっかけになりますし。製造ならではの面白い部分だと思います。
K.Mさん 私は従業員のみなさんの給与計算をスムーズにできた時にやりがいを感じますね!入社したての頃は、計算方法やシステムの使い方がわからなくて、「暗号なんじゃないの?」っていうくらい悩んだこともありましたけど(笑)。だからこそ、入社前の自分と比べるとすごく成長を感じています。
Y.Kさん 難しい作業を任せてもらって、はじめて誰にも頼らず1人でやり切った時、班長がめちゃくちゃ褒めてくれたことがとても印象に残っています。厳しい面もある先輩だったので余計に嬉しかったですね。今では1人で任せてもらえる仕事も増えてきているので、やりがいもモチベーションも上がってきています。
変わり続ける自分を楽しめるのが大和紡績の魅力
──これから挑戦してみたいことや、今後の目標を教えてください。
K.Mさん 私は頼られる存在になりたいです!総務部にすごく仕事ができる先輩がいるんですけど、その先輩をお手本に成長して、後輩が入ってくるまでに“信頼される事務員”になりたいなと思っています。新しい後輩に「この人に相談すれば大丈夫」と思ってもらえるような存在を目指したいです。
Y.Kさん 僕は仕事とプライベートの両立を目指したいです。大和紡績はそれが実現できる会社だと思いますし、1人ひとりの働き方を尊重してくれる会社だとも思います。休日の趣味の時間も大切にしつつ、仕事ではしっかりと結果を出せる人になりたいです。
S.Kさん 製造の仕事はどんな業界にも通じるスキルが身につくと思っています。いろんな工程を経て商品をつくる経験は、将来的に経営を学ぶ時にも必ず役に立つはずだと思うんです。だからこそ今は、いろんな経験を積んで、“どんな仕事にも対応できる力”をつけていきたいと考えています。
“挑戦する人をみんなで支える”、それが大和紡績の風土
──これから入社を考えている人たちへ、みなさんからメッセージをお願いします!
K.Mさん 「社会人になると大変そうだな…」っていうイメージを持つ人が多いかもしれませが、実際に働いてみると優しい人も多くて大和紡績はとても働きやすい環境だと思います。スキルだけではなく、いろんな年代の方と一緒に働くことで、人間的に成長できる場面もたくさんある仕事ですよ。
Y.Kさん 「うまくいかなかったらどうしよう」と考えてしまうかもしれませんが、失敗は怖がらなくても大丈夫です!もし、失敗しても周りの先輩が必ずサポートしてくれますし、僕もサポートします!何事も挑戦する気持ちが大事だと思いますので、いつでも頼ってください。
S.Kさん 優しい先輩ばかりなので、最初は不安でもすぐに安心できると思います。どのオフィスや工場に行っても、みんな話しやすい雰囲気ですからね。初対面でも気兼ねなくコミュニケーションがとりやすいのが大和紡績のいいところなので、社会人1年目にはピッタリの職場だと思います!ぜひ一緒に働きましょう!
“成長のきっかけ”は、大和紡績にあふれている。
入社前と今を振り返ってもらった3人から、仕事の中での成長や新しい発見がたくさん伝わってきました。時に悩み、時に励まし合いながら、全員が自分の目標に向かって挑戦し続けていることが分かります。大和紡績では“挑戦する人を支える風土”が整っています。これからも、彼らの成長が楽しみですね。